2013年12月10日火曜日

バイオサロン



No.13-161
第42回バイオサロン

開催日 2014年01月10日
企画
バイオエンジニアリング部門  
趣旨・内容 【開催日時】
2014年1月10日(金)15:30~17:00

趣 旨
【題目】
人体は機械である-人工臓器の開発と臨床

【講師】
東北大学加齢医学研究所 心臓病電子医学分野 教授 山家智之

【内容】
人工臓器医工学の発展に伴って、致死的であった最も重症な末期的臓器不全の、救命のチャンスが、ますます広がりつつある現在、倫理的な問題も、考察して行 くべき必要性が増大していくかもしれません。現代では、頭の先から足の先まで、すべての臓器に関する人工臓器が開発されつつあり、植込み型補助人工心臓 は、既に企業化の段階に有り、人工肺は、手術中に応用されるものは市販されており、腎不全、肝不全には、透析、血漿交換が行われています。液性因子を分泌 する内分泌器官に関してはホルモンの静注などの投与が行われ、消化器は、中心静脈栄養などで代用されています。脳神経系は最後の暗黒大陸と呼ばれてきまし たが、人工の視覚聴覚など五感の代用臓器が開発され、高次脳神経機能に関するブレインマシンインターフェースコネクションも動物実験が進められています。
いま、人工臓器医工学で必要なのは、何を、研究するべきで、どこまで、開発して良いのかという、倫理的な指標なのかもしれません。
みなさん一緒に考えてみましょう。

【司会】
(独)産業技術総合研究所 ヒューマンライフテクノロジー研究部門 西田正浩

【定員】
40名

【申込締切】
2014年1月6日(月)
会場 東北大学流体科学研究所 2号館大講義室
(仙台市青葉区片平2丁目1-1)
参加登録費 2,000円(当日会場にて申し受けます)
※学生員及び一般学生は無料
申込先 【申込方法】
FAXかE-mailにて「No.13-161 第42回バイオサロン参加申込み」と題記し,1)氏名・会員資格,会員番号2)勤務先・所属部課・所在地・電話・FAX・E-mailをご記入の上,下記部門担当者にお申し込み下さい.
問合せ先 【問合せ・申込先】
日本機械学会 バイオエンジニアリング部門(担当職員 橋口,小阪)
電話(03)5360-3500/FAX(03)5360-3509/
E-mail:hashiguchi@jsme.or.jp
申込締切日 2014年01月06日  

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