2014年10月24日金曜日

人工心臓では、インペラの浮上技術がフォーカスです

磁気の力で、インペラを浮かして、回転させるのが磁気浮上技術
テルモの人工心臓はこのタイプ
ヨーロッパでは、軸流式のインペラポンプが患者さんに使われましたが、血栓が今一つで最近あまり症例がないようです
このほか注目されるのが磁気ギア技術。
東北学院大学が有名なようです
非接触磁気歯車装置は、東北の機械メーカー松栄工機が開発したのが有名。歯車の歯の代わりに磁力を利用して、動力を伝達するので、一般の歯車と違って物理的な接触部分がないため、歯車がかみ合うことにより発生する多くの問題をクリアすることができるわけです。簡単に考えれば、磁石のN極とS極を円周上に交互に並べた円板が2枚向かい合っているような組み合わせで、磁力によって非接触で回転力を伝達し、円板の径を変えることで変速もできることになります
調べると日本だけで特許が15件
これから参入するのは大変かなあ

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